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投稿日: 2021年9月27日2021年10月25日 投稿者: 100hapidays01com

ちはやふる36巻

理音&稲

太一の先生「絶対量を確保した者に運は引き寄せられる」

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  • 1. 秋の田の仮庵の庵の苫をあらみ わが衣手は露にぬれつつ / 天智天皇
  • 2. 春すぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山 / 持統天皇
  • 3. あしびきの山鳥の尾のしだり尾の 長々し夜をひとりかも寝む / 柿本人麿
  • 4. 田子の浦にうち出でて見れば白妙の 富士の高嶺に雪は振りつつ / 山辺赤人
  • 5. 奥山にもみじ踏みわけ鳴く鹿の 声きく時ぞ秋は悲しき / 猿丸大夫
  • 6. かささぎの渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞふけにける / 中納言家持
  • 7. 天の原ふりさけ見れば春日なる 三笠の山にいでし月かも / 阿倍仲麿
  • 8. わが庵は都のたつみしかぞ住む 世をうぢ山と人はいふなり / 喜撰法師
  • 9. 花の色はうつりにけりないたづらに 我が身世にふる眺めせし間に / 小野小町
  • 10. これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関 / 蝉丸
  • 11. わたの原八十島かけてこぎ出でぬと 人には告げよあまの釣舟 / 参議篁
  • 12. 天つ風雲の通ひ路吹きとぢよ をとめの姿しばしとどめむ / 僧正遍昭
  • 13. 筑波嶺の峰より落つるみなの川 恋ぞつもりて淵となりぬる / 陽成院
  • 14. みちのくのしのぶもぢずり誰ゆえに 乱れそめにし我ならなくに / 河原左大臣
  • 15. 君がため春の野に出でて若菜つむ わが衣手に雪は降りつつ / 光孝天皇
  • 16. 立ち別れいなばの山の峰におふる まつとし聞かば今帰り来む / 中納言行平
  • 17. ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれないに水くくるとは / 在原業平朝臣
  • 18. 住の江の岸による波よるさへや 夢の通ひ路人めよくらむ / 藤原敏行朝臣
  • 19. 難波潟短き葦のふしの間も 逢はでこの世を過ぐしてよとや / 伊勢
  • 20. わびぬればいまはた同じ難波なる みをつくしても逢はむとぞ思ふ / 元良親王
  • 21. いま来むといひしばかりに長月の ありあけの月を待ち出でつるかな / 素性法師
  • 22. 吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ / 文屋康秀
  • 23. 月見ればちぢに物こそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど / 大江千里
  • 24. このたびはぬさもとりあへず手向山 もみぢの錦神のまにまに / 菅家
  • 25. 名にしおはば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな / 三条右大臣
  • 26. 小倉山峰のもみじ葉心あらば いまひとたびのみゆき待たなむ / 貞信公
  • 27. みかの原わきて流るるいづみ川 いつ見きとてか恋しかるらむ / 中納言兼輔
  • 28. 山里は冬ぞさびしさまさりける 人目も草もかれぬと思へば / 源宗于朝臣
  • 29. 心あてに折らばや折らむ初霜の おきまどはせる白菊の花 / 凡河内躬恒
  • 30. 有明けのつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし / 壬生忠岑
  • 31. 朝ぼらけ有明けの月と見るまでに 吉野の里に降れる白雪 / 坂上是則
  • 32. 山川に風のかけたるしがらみは 流れもあへぬもみぢなりけり / 春道列樹
  • 33. ひさかたの光のどけき春の日に しづ心なく花の散るらむ / 紀友則
  • 34. 誰をかもしる人にせむ高砂の 松も昔の友ならなくに / 藤原興風
  • 35. 人はいさ心も知らずふるさとは 花ぞ昔の香ににほひける / 紀貫之
  • 36. 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづこに月宿るらむ / 清原深養父
  • 37. 白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける / 文屋朝康
  • 38. 忘らるる身をば思はず誓ひてし 人の命の惜しくもあるかな / 右近
  • 39. 浅茅生の小野の篠原忍ぶれど あまりてなどか人の恋しき / 参議等
  • 40. 忍ぶれど色に出でにけりわが恋は 物や思ふと人の問ふまで / 平兼盛
  • 41. 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか / 壬生忠見
  • 42. 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波超さじとは / 清原元輔
  • 43. 逢い見ての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり / 権中納言敦忠
  • 44. 逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし / 中納言朝忠
  • 45. あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな / 謙徳公
  • 46. 由良の門を わたる舟人 かぢをたえ ゆくへも知らぬ 恋の道かな / 曽禰好忠
  • 47. 八重むぐら 茂れる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり / 恵慶法師
  • 48. 風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな / 源重之
  • 49. みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ / 大中臣能宣朝臣
  • 50. 君がため をしからざりし 命さえ ながくもがなと 思ひけるかな / 藤原義孝
  • 51. かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを / 藤原実方朝臣
  • 52. 明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なお恨めしき 朝ぼらけかな / 藤原道信朝臣
  • 53. 嘆きつつ 独りぬる夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知る / 右大将道綱母
  • 54. 忘れじの 行く末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな / 儀同三司母
  • 55. 滝の音は 耐えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ / 大納言公任
  • 56. あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今一たびの 逢ふこともがな / 和泉式部
  • 57. めぐりあひて 見しやそれとも わかぬまに 雲がくれにし 夜半の月かな / 紫式部
  • 58. 有馬山 いなの笹原 風吹けば いでそよ人を わすれやはする / 大弐三位
  • 59. やすらはで 寝なましものを 小夜ふけて かたぶくまでの 月を見しかな / 赤染衛門
  • 60. 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立 / 小式部内侍
  • 61. いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に にほひぬるかな / 伊勢大輔
  • 62. 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関は許さじ / 清少納言
  • 63. 今はただ 思ひたえなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがな / 左京大夫道雅
  • 64. 朝ぼらけ 宇治の川霧 絶えだえに あらはれ渡る 瀬々の網代木 / 権中納言定頼
  • 65. 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ / 相模
  • 66. もろともに あはれと思へ 山ざくら 花よりほかに 知る人もなし / 前大僧正行尊
  • 67. 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ / 周防内侍
  • 68. 心にも あらで憂世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かな / 三条院
  • 69. 嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり / 能因法師
  • 70. さびしさに 宿を立ち出でて ながむれば いづこも同じ 秋の夕暮れ / 良暹法師
  • 71. 夕されば 門田の稲葉 おとづれて 葦のまろやに 秋風ぞふく / 大納言経信
  • 72. 音にきく 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ / 祐子内親王家紀伊
  • 73. 高砂の 尾の上の桜 咲きにけり 外山の霞 立たずもあらなむ / 前中納言匡房
  • 74. 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを / 源俊頼朝臣
  • 75. ちぎりおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり / 藤原基俊
  • 76. わたの原 こぎ出でて見れば ひさかたの 雲居にまがふ 沖つ白波 / 法性寺入道前関白太政大臣
  • 77. 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あわむとぞ思ふ / 崇徳院
  • 78. 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜ねざめぬ 須磨の関守 / 源兼昌
  • 79. 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出ずる月の 影のさやけさ / 左京大夫顕輔
  • 80. ながからむ 心も知らず 黒髪の みだれて今朝は ものをこそ思へ / 待賢門院堀河
  • 81. ほととぎす 鳴きつる方を ながむれば ただありあけの 月ぞ残れる / 後徳大寺左大臣
  • 82. 思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり / 道因法師
  • 83. 世の中よ 道こそなけれ 思い入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる / 皇太后宮太夫俊成
  • 84. ながらえば またこのごろや しのばれん 憂しと見し世ぞ いまはこいしき / 藤原清輔朝臣
  • 85. 夜もすがら もの思ふころは 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり / 俊恵法師
  • 86. 嘆けとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな / 西行法師
  • 87. 村雨の 露もまだひぬ まきの葉に 霧たちのぼる 秋の夕暮れ / 寂蓮法師
  • 88. 難波江の 葦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき / 皇嘉門院別当
  • 89. 玉の緒よ 絶えねば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする / 式子内親王
  • 90. 見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色は変はらず / 殷富門院大輔
  • 91. きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む / 後京極摂政前太政大臣
  • 92. わが袖は 潮干にみえぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし / 二条院讃岐
  • 93. 世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 綱手かなしも / 鎌倉右大臣
  • 94. み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣打つなり / 参議雅経
  • 95. おほけなく うき世の民に おほふかな わがたつ杣に すみぞめのそで / 前大僧正慈円
  • 96. 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり / 入道前太政大臣
  • 97. 来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ / 権中納言定家
  • 98. 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける / 従二位家隆
  • 99. 人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆえに 物思ふ身は / 後鳥羽院
  • 100. 百敷や ふるき軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり / 順徳院
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