古典言葉メモ

天皇の妃→中宮(1人)、女御(複数)、更衣(複数) 更衣(こうい)・・女御 (にょうご) に次ぐ後宮の女官。天皇の衣替えをつかさどる役であったが、のち、寝所に奉仕するようになった。 ~奥さんとしての地位~ 皇后(正妻)≧中宮>女御>更衣>>│愛人という壁│>女房>女官 ※女房・女官は愛人どまり。奥さんとして公的には認められない ※中宮・女御・更衣は側室(Yahoo知恵袋より) 後宮(こうきゅう)・・皇后が住む宮殿 内裏(だいり)・・天皇の住む御殿 行幸(みゆき)・・天皇の外出。 舎人(とねり)・・警備員 公達(きんだち)・・親王・貴族など身分の高い家柄の青少年 近衛(このえ)・・警護 蔵人(くろうど)・・天皇の秘書。役人。 親王(しんのう)・・天皇と皇后の息子。プリンス。 内親王(ないしんのう)・・天皇と皇后の娘。プリンセス。 除目(じもく)・・官を任命する儀式。正月は国司などの地方官を任じた。 寵妃(ちょうひ)・・君主の特にお気に入り。 勅使(ちょくし)・・天皇の代理の使者。 夭折(ようせつ)・・まだ年若いうちに亡くなること。 内侍(ないし)・・内侍司(ないしのつかさ)という役所に勤める女官の総称。天皇の秘書。 内侍は、尚侍(ないしのかみ=帝の妃のようなもの)、典侍(ないしのすけ)、掌侍(ないしのじょう)など。 中の君(なかのきみ)・・次女の姫。 乳母(めのと、うば)・・母に代わって子育てをする女性。 乳母子(めのとご、うばこ)・・乳母の子供。 官吏(かんり)・・役人。 国主(こくしゅ)・・県知事のようなもの。