投稿日: 2023年7月12日2025年1月20日 投稿者: 100hapidays01com28. 山里は冬ぞさびしさまさりける 人目も草もかれぬと思へば/源宗于朝臣 28. 山里は冬ぞさびしさまさりける 人目も草もかれぬと思へば/源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん) やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもえば (訳)山里はとりわけ冬がさびしさがまさって感じられるものです。訪ねてくる人もなく、草木も枯れてしまうことを思うと。 (作者) 源宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん)。三十六歌仙の1人。光孝天皇15「君がため春」の孫。臣籍に降り源性になる。古今集(古今和歌集)に15首の歌が残る。 関連