百人一首メモ – ページ 2 – 百人一首note

月の歌 11首🌙

月の歌 11首 🌙

23. 月見ればちぢにものこそ悲しけれ わが身ひとつの秋にはあらねど

36. 夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを 雲のいづこに宿るらん

 

(有明の月)

21. いま来むと 言ひしばかりに 長月の 有明の月を 待ちいでつるかな

31. 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に ふれる白雪

 

(番外編)

「月」という言葉は出ないが、月がある

30. 有明の つれなく見えし わかれより 暁ばかり うきものはなし

 

一字決まり・むすめふさほせ

一字決まり(7枚)

むすめふさほせ

らさめの
みのえの
ぐりあいて
くからに
びしさに
ととぎす
をはやみ


らさめの つゆもまだいぬ まきのはに きりたちのほる あきのゆふくれ」

18「みのえの きしによるなみ よるさえや ゆめのかよいじ ひとめよくらむ」 

ぐりあいて みしやそれともわかぬまに くもがくれにし よわのつきかな」

22「くからに あきのくさきの しをるれば むべやまかぜを あらしといふらむ」

びしさに

ととぎす

をはやみ いわにせかるる

六歌仙

六歌仙(ろっかせん)
「古今和歌集」序文で紀貫之(35「人はいさ」)に紹介された。
国の文化として和歌が見直されはじめた時代。

・僧正遍照(良岑宗貞)12「天つ風」
・在原業平 17「ちはやぶる」
・文屋康秀 22「ふくからに」
・喜撰法師 8「わが庵は」
・小野小町 9「花の色は」
・大友黒主

※は三十六歌仙にも選ばれている。

古典言葉メモ

天皇の妃→中宮(1人)、女御(複数)、更衣(複数) 更衣(こうい)・・女御 (にょうご) に次ぐ後宮の女官。天皇の衣替えをつかさどる役であったが、のち、寝所に奉仕するようになった。 ~奥さんとしての地位~ 皇后(正妻)≧中宮>女御>更衣>>│愛人という壁│>女房>女官 ※女房・女官は愛人どまり。奥さんとして公的には認められない ※中宮・女御・更衣は側室(Yahoo知恵袋より) 後宮(こうきゅう)・・皇后が住む宮殿 内裏(だいり)・・天皇の住む御殿 行幸(みゆき)・・天皇の外出。 舎人(とねり)・・警備員 公達(きんだち)・・親王・貴族など身分の高い家柄の青少年 近衛(このえ)・・警護 蔵人(くろうど)・・天皇の秘書。役人。 親王(しんのう)・・天皇と皇后の息子。プリンス。 内親王(ないしんのう)・・天皇と皇后の娘。プリンセス。 除目(じもく)・・官を任命する儀式。正月は国司などの地方官を任じた。 寵妃(ちょうひ)・・君主の特にお気に入り。 勅使(ちょくし)・・天皇の代理の使者。 夭折(ようせつ)・・まだ年若いうちに亡くなること。 内侍(ないし)・・内侍司(ないしのつかさ)という役所に勤める女官の総称。天皇の秘書。 内侍は、尚侍(ないしのかみ=帝の妃のようなもの)、典侍(ないしのすけ)、掌侍(ないしのじょう)など。 中の君(なかのきみ)・・次女の姫。 乳母(めのと、うば)・・母に代わって子育てをする女性。 乳母子(めのとご、うばこ)・・乳母の子供。 官吏(かんり)・・役人。 国主(こくしゅ)・・県知事のようなもの。